DMGP2025-1st 調整振り返り
例によって振り返りを書いていく。
前回の見直そうと思ったらなぜか書いてなかった…
今回は今までと違い調整場所も比較的バラバラなメンバーでの調整となった。
またメンバーの当選の仕方もアド3人、オリ1人、両日2人とかなり片寄ってしまったため調整時間の作り方に苦心した。
また今回のGPは、近年ではあまりないカードプールが1ヶ月近く動かない状態での開催だったこともあり、準備期間はたっぷりあったため環境に対する理解はかなり出来たが、それはそれとして環境デッキが強すぎて頭を悩ませる場面が多かった。
アドバンス調整
今回アドバンスで調整した面々は、普段アドバンスをやっていない人も多く、最初の調整は各デッキの動きを理解させることだった。
最初の調整とはいったが、アドバンスは既存のリスト以上の物が出てくることが少なく、実質的には各デッキへの理解が調整のほとんどといっても過言ではなかった。
ある程度環境デッキの動きを理解した後、各デッキの環境相性などを解説し、各自が選んだデッキは以下のようになった。
きや、なお:4cドリーム
にわか:45枚5cバロム
むつみ:青白天門
俺:ラッカバクオンソー
全員バラバラ…
4cドリームを使うきやとなおには、バードが絶望的な代わりにその他対面への勝率が上昇する呼び声ボルシャックを勧めたが…引きが強すぎて先行を取るとバードに勝つバグが発生していたため本人達もそのまま行くとのことだったので止めなかった(普通は先行ゲーにならない)
にわかはバロム自体の動きが好きなのと、バロム使いたいとか言い出したためそのままバロムへ。
リストは何とか40枚に納めようとしたものの減らすことによっての多色比率の増加や対策カードを積むスペースのなさ、環境全体が少し遅めだったこともあり渋々45枚になってしまった。
むつみはこれしか使えるのがないとのことだったので天門になった。
色はペテンシーをいれてドロマーにするか悩んだが、再現性重視で黒全抜きのアケルナル型にした。
あとマナの逃がし方が結構簡単な為難しいことの苦手なむつみにわかりやすいリストにした。
自分は最初4cドリームを使うか悩んでいたが、前回GPで構築が間に合わなかったバクオンソーが今回は間に合ったためラッカバクオンソーで出ることに。
結果環境を読んでというよりかは、各々が使いたいデッキをそのまま持っていくことになった。
一応環境読みとして天門・ドラグナー系・バクオンソー系を母数上位と予想、その下にバード・ドリメ・バロム、更にその下にゼナーク・呼び声ボルシャックで環境読んでいた。
結果としてはバードとバロムが思った以上に多く、バクオンソーは思ったより少なかった
アドバンス結果
むつみが7-2、俺・にわか5-3、なお・きや4-3
反省点を考えたが各々使いたいデッキを使った結果の戦績と考えると悪くなく、負け方もしょうがない負けが多かった為悲観するほどではないなと思えた。
また、構築勝ちもそこそこあり各デッキとしての完成度に不満はなかった。
強いて言うなら新しいアーキタイプへの挑戦はしたかったので次回の目標があるとすればそこかなと思った。
使用リスト
4cドリーム
5cバロム
青白天門
ラッカバクオンソー
オリジナル調整
オリジナルはアドバンスの梯子がない時の選択肢程度の参加率だった為、基本去年のファンタジーベストが出てからはドリームメイトの固め打ち、それ以外は基本使ったことがなかった
なのでまずは環境把握から始めていったがファイアーバードが強い強い
勝てるデッキあるの?ってくらい強かった。
次に環境でバードに有利主張のついているペテンバースを触ってみたがこれもまた強くていいデッキ。
ただの受けコンなのかと思ったらペテンシー用の墓地の用意や、カウンター用の手札作りなど、なんだかんだ考えることがありハイパーアルカやvtのおかげで刻むことも出来たためプレイの幅はそれなりに広く感じた。
その他にも色々なデッキを触り、一旦の母数をバード・ループ・ワンショット系統を母数上位、その下にペテンバース・ドリメ・アナカラー系統
で環境を読んでいた。
この時点での使用候補はエルボロムとボルコンとクローシスジャオウガとドリームメイト
エルボロムとボルコンは話題になっていたので息抜きに触っていたところバードに勝ち越したので候補へ。
今回の使用候補デッキは最低限バードには勝ち越しか五分はないと使用候補にすら出来ないと思っていたのでこれは思わぬ副産物だった。
クローシスジャオウガは先行が最強だったのと、ジャオウガが使いたかったから候補へ。
ドリームメイトはずっと逃げの選択で残し続けていた。
その後バード以外も幅広くみれるのはどれかという点でボルコンが残り、今回の環境はメタ+ハンデスが強いことを確信、その方向性で進むことに。
この段階でGP2週間前だったので順調に進んでいた用に思えたが、メタカードとハンデスカードの採用部分と多色の枚数比率の部分で暗雲。
少しメタの比率や性質を変えるだけで、各対面への勝率がハチャメチャに変わるので大混乱。
どこの部分が強くてどの部分が弱いのかを精査する為に多くの時間を費やした。
色比率も難しく、採用したいメタばかり採用してると多色枚数や不足色が増えすぎてハンドにあるのに出せないことも多くなった。
またデッキの性質上、手札を枯らした後もゲームが長引く場合が多々ある為、トップ負けも多く相手の上ブレで勝ち盤面がひっくり返って負けもまあまあな頻度であった。
なにより調整をしている中で、自然とプレイを覚えてきてしまって勝ってしまう試合も増えた為、初見を前提に置いたプレイも覚えなきゃいけないなど調整は困難を極めた。
実際1週間前には他対面への勝率をあげようとした結果、バードへの勝率も落ち本当に使うの?みたいな空気が漂っていた(このタイミングでにわかにお使いを任せていたボルメテウスが届いた時は普通に死にたくなった)
打開策はないかと考えていると自分が使いたかったカードが頭をよぎった。
かっこよすぎる…
ハイパージャオウガを使えば早期にゲームを決めることが出来る為長引いてのトップ解決率を低下できる。
また序盤に間に合わなかったハンデスも後だしで手札をもぎ取れる、盤面についても少しずつ数が増えてにらみ合いになるゲームを引くだけで全てひっくり返すことが出来る。
元々ボルメテウスを引いていない時の殴るタイミングもかなりシビアなデッキだったがその部分を簡単にしてくれることもありプラス要素に働くことがかなり多かった為これはいけるぞといざ構築。
問題は多色比率だったが、元のボルコンのリストがメタとハンデスの比率がメタ4:ハンデス6だったのに対して、ジャオウガを採用すればメタ7:ハンデス3で運用が可能なことがわかった為、多色のハンデス枠をジャオウガと単色メタカードに替えて調整。
メタの強さがそのままデッキの強さになる為、メタカードは強いと思う順に色調整をしながら採用しまくった。
結果4色デッキとしては多色枚数18枚と控えめ、各色も最低15以上とかなりいい配色に出来た(あんまり伝わらないかも)
最後の最後まで不安要素だったのは、初見殺しの点を勝率に加えているところだった。
自分の性質上テンプレではなく新規デッキを作って大会に臨むことが多く今回も同様だったが、今まで相手の初見プレイ込みで勝率を出したことはなかった。
なので知られていると負けるリスクのあるデッキを持ち込むことに抵抗があり、大会当日までずっと不安な思いがあった。(実際駄々こねまくっていた)
ちなみに一緒に調整したにわかとtomo@はめっちゃ自信満々だった。
前日寝る前にわかに真剣にどのくらい勝てそうか聞いたら、ベスト16で落ちそうなんだよなぁとか不安げに言ってたの聞いて呆れて寝たし、tomo@は全員に勝つよしか言わなくて聞き流した。
オリジナル結果
にわか・tomo@が7-2、自分がGPベスト32でかなりいい結果になった
メタ読みも概ね予想通りで、思ったよりも鳥に当たらなかったものの大抵のデッキには何かしらのメタカードが刺さっていた。
また初見ゆえの部分で勝った試合も多くtomo@に至っては、負け進行のドリメに一言「今ので2体目ですよね?」と聞くことで入ってもいないペテンシーを連想させ展開をストップさせてそこから勝利
まさに初見の強みをいかした結果になった。
オリジナルリスト
総括
今回はアドバンスは使いたいデッキ、オリジナルは環境読みをした上でのデッキ、といった普段とは逆の形での取り組みとなった為調整時間もオリジナルの方がやや多かった。
使うデッキが使うデッキだっただけにいつも以上に心労はあったが、結果としては不確定な要素も活かしての勝率が出たので非常にいい経験になった。
今回でvaultが閉鎖になってしまったので今まで以上にリアル環境での調整の重要度が上がってきた。
次回どの程度やるかはわからないが今回同様集まれるメンツで出来ればいいなと思っている。
デュエチューブリーグ没デッキ第5節
例によっていくつかのデッキリストあげていきます(ほぼバクオンソー)
オンセンディスカイザーバクオンソー
ラフルルラブを有用に使いたくて作ったリスト
カツエモンとオンセンディスカイザーで手札は回せるのでかなり出やすいし気に入ってる
重音入バクオンソー
さっきと同じ理論で光のドラゴンとして重音を採用
メタクリのテカラはバクオンソーと噛み合いが多少悪いが、進化元にするか砕けばいいのでそこまでデメリットを感じなかった
ラッカバクオンソー

割と普通のラッカバクオンソー
シャッフが同型+マーシャルにいい味出してたのでもうちょい採用してもよかったかも
ピヨッチ入赤青バクオンソー
マーシャルに勝ちたいし雑にピヨッチ採用したら勝てるんじゃね?って作ったリスト
マーシャルはさておきラッカへの勝率が弱すぎて没
フルパワーリースドリーム

Zweiさんに使ってもらったやつ
マーシャル環境だったからラフルルラブを強く使いたくて作ってたらほぼ4×10になってた
本当はリーグ終わりに自分が使う用のリストとして作ってたけどZweiさんがめちゃくちゃ気に入って使いたいと言ってくれたためそのまま使用デッキへ
アドバンス初めてやりたい人におすすめできるデッキ
青緑スタージュ(青緑ジャイアント?)
自分で使ったリスト
序盤メタクリ展開しながらリソース切れをスタージュで補う構築
マーシャルのメタクリ突破が基本落ちるかなに依存しているのでシャッフも4投しもらった時間でスタージュやメタクリの再展開を狙う
最終的には伸びたリソースでそのままシャコEXWINかマリニャンXセガーレ添えて顔パンチ
ボードの横並びを取りきれないときは結構な頻度で禁断解放狙ったりするので面白いデッキには仕上がったけど練度不足が出て猛省
デュエチューブリーグ没?デッキ第3節
今回も候補デッキ、没デッキをいくつか張っていく
今弾も使いたいカードが多かった
赤黒邪王門
カンゴクガナテハ初動に寄せようかと思ったけど、対面にバロムナイトメア入ってる場合盾0で突っ込むと攻撃するごとにバロムナイトメアが飛んでくる羽目になるため盾が減りすぎないスプーンを採用
並べる系のデッキにはジャドクとマルピアで面のコントロールして戦えたのでボードコントロールも前よりやりやすくなった
マルピアはハイパージャオウガのタイミングで出すとリーサルも見えるのでかなり使いやすかった
バクロ大法師のおかげで4t目の盾0にしやすくなったので盾0バサラ待ちもやりやすくなった
アマテラスループ
ループ作ったことないからなんもわかんなかった
アマテラス1枚から入れるんだしアマテラス落とせる石柱は4でもよかったかな
ガレットはハンドの単色足りなすぎて採用
クリスティゲート
決まるとすごいんだけどデッキの噛み合いが作った中で一番悪かったかも
クリスティゲートが踏み倒しのせいでヨビニオンが反応しない、アガサのテキストで盾からデーモンコマンドを出せるが、進化が出せないからバロムナイトメアで面処理が出来ない等々
デッキとしては可能性を感じたのでオリジナルで考えようかな
青緑ジャイアント
特に言うことない位普通に強かった
マーシャル環境じゃなきゃ使ってたかも
オボロティガウォック
5色のカード出たしで触ったことなかったけど組んだ
デドダム→オボロ、ティガ、オルゲイトまで繋げるのはかなり綺麗だった
赤黒邪王門他アグロデッキに貫通されやすかったのでオボロでボトム固定してナイトメアカウンターも出来るようにした
本当はフィニッシュハイパージャオウガのが見栄えよかったけど色の兼ね合いでボルメテウス
キャディはマジレス用
清永天文
清永のヒット率がそれなりによくてポンポン並ぶし、マナおきとしても優秀
失敗してもマナが9に伸びるので踏み倒さなくてもウェルキウスなどが出せるようになった
マナに置いてもエリクシアが出しなおしてくれるので公開に見えれば基本プレイできた
ウェルキウスとも相性がよく、山上空かしてもバトル勝ったときの効果で面展開が出来た
スイトンはコスト被り抑制とバラバラエティ達成のため
次弾は殿堂ゼロ
なんもわかんねえ…
デュエチューブリーグ没?デッキ
こんにちはマイケルです。
今回はデュエチューブリーグで使用には至らなかったリストたちをいくつか紹介しようと思います。
実際使用したリストに関しては先日Twitterの方で公開しましたが、せっかくなら調整していたリストや形になりきらなかったものも公開して供養してあげようかなと…
実際に回していたリストと一部異なるものもありますが、これはこっちの方が強かったなと後々思った為勝手に修正しています。
赤緑モモキングMO
コンセプトはキャンベロ出したターンの走りきり
最初はマックスザジョニーも入っていて意外と受け性能があった
アドバンス要素欲しくて無理やりバーンメア突っ込んだ結果抜けた
アナカラーキリコ
にわかが持ってきて面白かったデッキ
新弾のカードの使用率はナンバーワンだった
爆発力がすさまじく決まったら勝ちだったが、受けが薄くガイアッシュカイザーに弱すぎた
せめてものアドバンス要素でドリームが入っている
ガイアッシュいれたらそれなりに強そうに感じた
ドラサイ軸リースドリーム
受け性能はそれなりによかった
メンデルゾーンの失敗やマナ置きがシビアになるシーンがあった
今回はシータモルトドリーム(にわかが使用したもの)の出来がそれなりによかったため不採用へ
赤青バクオンソー
受けて返すをコンセプトに作った
安定性はそこそこあったけどエンドオブランドを逆転劇の存在軽視して抜いてるのはよくなかった
デュエチューブリーグってよりかは通常環境意識みたいな感じの構築になってしまった
赤青覇道(未完)
タクジンに使って欲しくて練ってたリスト
ミノミー(タブルミーニング)からおんそく(パラス8th)連れてくるの個人的に芸術点
フレア覇道2点、パラスアンタップチェンジドギラゴン天で世界を変える予定だった
形にならなすぎて没へ
終わりに
今後も自分で作ったリストやいじったリストに関してはこんな感じで公開していければいいなと思ってます。
終わった後に構築の改善点よかったなって思ううちはまだまだ構築力が足りないと思うので精進していきます。
デュエチューブリーグルールでデッキを作ってみた
デュエチューブリーグで毎弾いろんな構築ルールの中でデッキを作っているのをみて、どれだけ難しいのか挑戦しようというのが主な趣旨
今回のプロリーグのルールはファイアバード・スプラッシュクイーン・ドリームメイト・スノーフェアリーの中から1種族選択し28枚採用するルール
フォーマットはオリジナル
デッキ被りはなしなのでどのチームも3種族分のデッキを作らなければならないことになる
・ファイアーバード
多分今回の中で一番の出来だったけどほぼ赤白ノヴァ
今回の新規カードが多色カードに寄ってるのでピリオドが出やすく且つ除去として優秀すぎた
大体3~4には走りきれたので良かった
・デスパペット
ハンデスの作り方全然わからなかった
ナスロスチャとデスマーチいるし退化すりゃ強いんじゃね?とか思ってたけどそもそも墓地肥やし少なすぎだしなんとも
ナーガのリングもリソース的には欲しいし強いんだけどヤップップがエレメント破壊のせいでちょっと工夫しなきゃいけなくて苦戦した
スプラッシュクイーン
これも組んだことなくて大苦戦
過去のサンプルリスト見ながら見よう見まねで組んだけど良くわからなかった
色の兼ね合いでミラクルスターのフィニッシュにしたくて転生スイッチにしたけどアトランティスのが面展開に対応できてて良かったかも
ドリームメイト
2つ組んだけどどっちも今回組んだ中で一番微妙だったかも
純正に近い構築はラジオだけいれてみたけど各カードのくっつきが微妙で他のデッキより出力がない
二番煎じのピリオドノヴァ採用はデッキの中に別デッキを内包してる形になってしまって噛み合いがなく、最悪の出来だった
・スノーフェアリー
スノーフェアリーは直近の強化が多かったおかげでいっぱいデッキが組めた
ただいっぱい組めただけで質はいまいちだった
赤緑ギャラクシーは手札次第では結構強かったが本来メタカードの部分や色の問題等で思った以上の出力はでなかった
ゴスペルは昔どっかで見たなと思ってくんで見たけどもはや組んだだけで一人回しすらしてない
あくまで思い付いただけ
ジャイアントスノーフェアリーは一番いい動きをしたが普通にジャイアントだった
・総括
得意なデッキはすぐ組めたし強かったが、作ったことないデッキなどは知識不足もあり終着点や道筋を見つけることが出来ず中途半端なデッキになった
またメタ読みも難しく環境のテンプレのようなデッキがないため相手がどのようかデッキチョイス、カードチョイスをしてくるかに寄ってメタカードの採用等も変わるので読み違いで出力不足になるくらいならフルパワーを目指すのもいいかも
今回は対人で回すとかもできなかったので一人回しで簡単にデッキの動きを確認する程度だったので粗はかなり出てる
実際カードリスト一覧が正式に出るのが1週間前の中でデッキを組むのは大変だしその中から最適解を見つけるのは至難だと思う
ここまでやってみたおかげでプロリーグへの関心はさらに高まったので明日の配信でどんなデッキが出てくるか期待しながら視聴しようと思う
GP使用候補デッキ・使用デッキ(アドバンスのみ)
はじめに
今回のアドバンスは正直何を使ってもいいくらいどのデッキも強かった為、候補デッキがいくつかあった
どれを使っても自信はあったが結果、天門を使い3-3でサヨナラバイバイしてしまって何もかもの公開タイミングを失った
それだけだとなんか寂しいし、頑張ったよ!ってのは見せたかったので今回は実際使用したリストと候補のデッキリストを簡単な解説?と一緒に纏めてみた
高尚な解説は出来てないし相変わらず駄文になるのであしからず
使用候補1
赤黒バイク
コンセプトは天門に確実に勝てるバイク
テスタ添えて時間稼いで単騎まで掘る既存のリストよりも、炎鬼添えながら下バイで走りきれれば最強だと思い作成
炎鬼を立てると自分のリーサルも遠くなるため、後ろに伸ばしてアーテルコブラ等で壁を作ってメタを守りながら少しずつ横に並べて、最後は炎鬼アゲブロムで蓋しながら過剰打点を作ることが目標
トリガー枚数は既存のリストよりも少ないが質は上がってるので踏ませたときは結構カウンターが決まる
俺自身はトリビに負けるのが嫌で当日は使用しなかったものの、メンバーのきや(@kiya_0718)がGP使用して天門に当たらなかったけど7-2
後日そのまま使ってくれたなつ(@Na_2M1104)が宮原で9-1で優勝してるためそれなりに強いと思う
ただ既存のバイクとはプレイングが全然違うと思うので使用する際は練習してからを推奨
使用候補2
黒緑アビス
ヤバーダンロウの情報が出た段階でばんぱく(@8n8ku)がザビミラ入りの黒緑アビス作って持ってきてくれたので大分早い段階から触れていた
ジャガイスト引けないと結構押しきられて負けることが多かった為、全国大会でアーチー選手(@DM_archie)が使用していたリストを参考にキャディを採用
結果天門にもキャディハンデスのパッケージ等で勝ちやすくなり、その他の早期踏み倒しデッキへの牽制にもなっていたため感触はかなりよかった
今回は新弾からGPまでの期間が短かった為、全てのデッキを完璧な形で持っていくことはできないことがわかっていた
なので全国大会のリストを参考にすることで、できる限り時短して最適リストを探すことにした
フィニッシュはプロジューサーのGRループ
色々なフィニッシュを考えたが、バイクやマジックに殴られて負けることが多かったため、少しでも受けになるパーツで採用
盾落ちケアにエスメルを採用できたためデッキスロットをそこまで使わずに構築できたが、それでも枠はカツカツなデッキだった
ザビミラ型でない形のアビスへの勝率不安があったため使用しなかったがGPでオチャッピィ(@OCHAPPY_DMP)が使用して4-3
そろそろ一回くらい使いたいなと思っている
使用候補3
デイガマゲ
全国大会の時とリストは同じだったので割愛
大体なんのデッキにも勝てるけどなんのデッキにも負ける点と間違いなく増える予想をしていたnext(ドラグナー系統)に当たると弾け飛ぶので使用せず
後に友達の弥生町(@8417484174)がオリジャ入のリストを使っていたのを知って感動した
天門・バイク・マジック等のデッキは4ターン目にはビックムーブをしてくるデッキのため、ドルマゲドンの性質上早期に押しきられそのまま負けてしまうことがある多々ある
それに対してオリジャはトリガーで且つ手打ちが見える除去になるので腐りにくく、その上でGPに必要な初見殺し要素があるため最高の1枚だと思った
気に入りすぎてCSで使ったらオービー対面で相手の場がとこしえ1面の焼け野原になったためオススメ
GP使用デッキ
巨大天門
いろんな候補デッキがあげてきたけど結局使ったのは巨大天門だった
GPで使用する条件を自分のなかで定めたときに
①安定性がある
②受けがそこそこある(枚数が少ないなら踏ませたら確実に勝てる)
③遅くとも4t目には動き出せる
④受けデッキを越えられる
こんな感じの条件を決めていた
天門は全てを満たしていて且つ同型も構築勝ちやGPレベルであれば練度勝ちができると踏んだため選択
リストとしてはステゴロを採用したことでゴスペル等の墓地利用デッキに刺さるのはもちろんのこと、ドルマゲドン・同型・逆アポロに対して山切れによる敗北を回避できる
またクリーチャー面もマナ回収やクリーチャーによる除去として優秀、例えばバイク対面ならテスタに時間を稼がれていても、ステゴロでボードを壊しながらマナを伸ばし、そのままムザルミにつなぐといったようなことが出来た
ゲンムとハーデスは両刀
ハーデスはあくまで天門用として考えていてエモコアの3枚目と比較したがムザルミがなかったときの単体のカードパワーで見たときに強力だったためハーデスに軍配
ゲンムはGPの舞台で様々なデッキがいるなかで出すだけで積むデッキタイプがそれなりに存在すると思ったので2枚採用
最悪天門でリソース負けしていても先行であればジャスキルが組めたのもよかった
次元に関しては載せたリストのボアロをヘブンズの2枚目にしたが自由枠だと思ってる
ここらへんは正解が未だにわからないので個人の成功体験次第なのかなと
おわりに
大体のGPは基本的に終わったあと、もう一回出れたとしてもこのデッキ使うわ!みたいな感じで終わるが、今回は前日くらいまで候補デッキが駆け巡ってて終わったあとも違うデッキだったらどこまでいけたかなと考えていた
これは決して天門を使って後悔したとかではなく、純粋に全てのデッキを試したかったと思わせてくれるくらいどのデッキも強かった
また候補デッキから外れていた4cドラグナーもノンさん(@DMnongozitto)がフィーチャーで使っていたり、フォロワーのしまむら君(@UzukiDokoitta)がベスト32に入っていたりと終わったあとにも目移りするデッキが多く、勝てはしなかったけど調整していてここまで楽しかったGPは初めてだった
次回のGPは恐らくアドバンスではないと思うけど、これくらい候補デッキの選択肢を増やして最善の選択を出来たらいいなと思う